文章がまとまらず長くなってしまいました。

読みにくいと思いますが私にお手紙をくれた人に読んでもらえると嬉しいです。







9月9日にコラボカフェでイベントをしました。

全然人が来なかったらどうしよう、カフェや業者の方にどういう顔をすればいいのだろうと考えていましたが

当日たくさんの人がカフェオープン前から並んで待ってくれていました。

私はまさか自分のためにこんなに早くからたくさん人が並ぶことはないだろう、いったいこれは何の列なんだと思いながら横をすみませんすみません通りますと言ってカフェへの階段をのぼっていたら「世紀末さん」と声をかけられました。

声をかけてくれたのはツイッターで何度かやり取りをしてイベントにも会いに来てくれたことのあるフォロワーの女の子でした。

そこで初めてこの列は私を待ってくれている人たちなんだと自覚します。

私は人を待つのは好きですが待たせるのが本当に申し訳なくて苦しくて、自分に自信がないんです。

いつも見てくれてありがとう、カフェにも来てくれてありがとう、本やグッズを買ってくれてありがとうと私は直接言いたいと思っていたお礼が言えるので嬉しいのですがみんなは私を見てガッカリしないだろうかと不安でした。

すごく待たせてお話できる時間はほんの少しだし、私は上手にお話できないし。

もしかしたら私に会うことで作品のイメージが崩れてしまうこともあるかもしれない。

最初から私や私の作品が嫌いな人に嫌われるのはそんなに気にならないんですけど

好きでいてくれていた人に嫌われてしまうのはすごく悲しくて、

イベントはもう今後しないほうがいいのかもしれないとすら考えていました。

ですが今日9日のイベントでもらったお手紙をやっと全部読んで、

私は本当に自分のことしか考えられない頭になっていたんだなぁと気付きました。

お手紙をくれたのは歳も性別も違った人たちですがみんな私なんかに優しくてあたたかい言葉をたくさんたくさん書いてくれていました。

ずっとニコニコ笑ってくれていたので全然緊張してるように見えなかった人は前日に書いたお手紙に「会うの緊張します」と書いてくれていて驚きました。

人には言いにくいことを教えてくれた女の子は「こうして思っていることを報告できる人がいることが嬉しい」と書いてくれていて私の方こそ嬉しかったです。

中学生から高校生になった子、悲しい別れや新しい出会いがあった人、色んな人が色んな事がある中で私の本や私のことを好きだと言ってくれていて、

本当に何と言っていいのか、言葉が見つからず涙が出ます。

私の方こそ好きです。大好きです。

幸せでいてください。どうかずっとずっと幸せで

もしよかったらまたいつか近況を書いたお手紙をください。


絵も4コマもないブログでごめんなさい。

読んでくれてありがとう。